株式会社ソフトクリエイト 戦略ビジネス部 で情報屋やってます。山口です。
スリープモードとは、ユーザーがコンピューターを利用していない時に、低消費電力の状態にする機能です。
このスリープモードですが、Windows 7 とかの当時、スリープモードからの復帰にトラブルが報告され、無効化絶対!みたいな方針を取られていたケースもありますが、Windows 10 や Windows 11 と開発された過程で、だいぶ安定的に稼働しているという印象を受けますね。
Windows の電源オプションの設定に応じて、画面がどんな感じで切り替わるのか?
さて、Microsoft では、スリープ設定の利用を推奨している訳ですが、少なからず電源オプションの設定をどうするべきか? というのは、検討する必要があると思います。
そこで、今回は、Windows の電源オプションの画面消灯とスリープ設定に応じて、どのような感じで画面が切り替わるか、レポートしたいと思います。
ケース1:スリープと画面消灯時間をずらした場合
消灯開始から、経過した時間で動きが変わってきます。
バッテリーを利用する PC については、スリープモードを有効化しての運用することが推奨されます。
ケース2:スリープの時間指定をなし
画面消灯後は、消灯開始から、経過した時間で動きが変わってきます。ケース1と何が違うのかという話になりますが、画面消灯や Windows ロック画面後からの復帰が若干早い様に感じました。(ほぼ差はないです。
デスクトップ PC や RPA 等の常時プログラムを稼働するような場合には、スリープモードを無効化することが多いと思います。
ケース3:画面消灯とスリープの時間指定をなし
ひたすらデスクトップ画面が表示された状態が維持されます。
イベントなどで、画面をひたすら表示していたい時に使うような印象です。
このようにして、設定を変更して、動きをみると Windows は状況と時間に応じて、柔軟に対応を切り替えているんだなーと思うわけですが、個人的には、"離席時は、Windows + L キーでロックを掛けろ!"を組織的に周知浸透、徹底するというのは各人のセキュリティ意識を高めるためには必要なことだと思うのです。
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