営業担当がサービスや製品を販売しないと技術担当の仕事はありませんし、技術担当がサービスを開発しないと営業担当の売るものが限られてしまいます。セールスエンジニアは、その間に入って両輪を回す役割として、会社に貢献していると感じています。技術担当からセールスエンジニアになる方は少なくありません。技術担当だと、案件に入ってからお客様と話をしますが、セールエンジニアは営業担当と一緒に交渉の段階から自分の考えを伝えられることが仕事の魅力です。

セールスエンジニアで簡単にはいかないなと思うことは、お客様に商品をお勧めする際に、裏付けを提供する必要があることです。お客様に信頼していただくには、知識はもちろん、自信を持つことが大事です。きちんとサービスや製品のことを噛み砕いて理解することが、お客様に自信を持って発言できるようになるためのポイントだと感じています。セールスエンジニアの部門は、意見交換などのコミュニケーションが取りやすい環境です。年齢層は35歳以上が中心で、自分の考えをしっかり持っている方が多くいます。

ソフトクリエイトの「IT＋Oneで社会に彩りを」というメッセージに向けて、私の「＋One」は「早起き」です。ソフトクリエイトは業務開始時間を8～10時の間で選べますが、私はそれよりも前に出社しています。見積書の作成や前日に営業担当から来た依頼の処理などを、静かなオフィスで集中して取り組むのが好きな時間だからです。

元々は、始業時間後にはお客様先を回っていましたから、その前の朝のうちに自分の仕事を処理して、夕方には帰るようなサイクルを作っていました。家族と一緒に夕食の時間を過ごせるのは幸せなことです。今ではお客様との打ち合わせはWeb会議が多くなりましたが、朝早くから仕事をするルーティンは変えていません。リモートワークも週2回まで認められているので、在宅のほうが捗る仕事のときはリモートワークを選ぶこともあります。在宅でも、朝は早くから仕事をして、時間を有効に使う。このような働き方が実現できるのも、ソフトクリエイトの魅力の1つです。