
どうも、株式会社ソフトクリエイト 戦略ビジネス部 で情報屋やってます。山口です。
普段は中堅・中小企業様向けに Microsoft 365 活用のご支援をおこなっています。
参考文献: Windows Server Update Services (WSUS) の廃止
原文訳:
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クラウドからの Windows 管理の簡素化というビジョンの一環として、Microsoft は Windows Server Update Services (WSUS) の廃止を発表しました。
具体的には、これは、新しい機能への投資をしなくなったり、WSUS の新機能の要求を受け入れなくなったりすることを意味します。
ただし、現在の機能は保持されており、WSUS チャネルを通じて更新プログラムを引き続き公開します。
また、WSUS チャネルを通じて既に公開されているコンテンツもサポートします。
非推奨とは、機能またはサービスがアクティブに開発されなくなった製品ライフサイクルの段階です。
WSUS の廃止は、Microsoft Configuration Manager の既存の機能やサポートには影響しません。
WSUS ロールは Windows Server 2025 で引き続き使用できますが、クライアント更新管理用の Windows Autopatch や Microsoft Intune、サーバー更新管理用の Azure Update Manager など、クラウド ツールに移行することをお勧めします。
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WSUS サーバーが非推奨化!?
Windows Server 2025 時点で非推奨化されるとなると、その次のOSでは、役割として追加できない可能性がありますね。
また、Windows 11 や関連機能までは管理可能だが、その次の Windows 12 (仮) 以降については、WSUS サーバーの製品として選択できず、更新管理ができなくなることが予想できます。
移行先については、クラウド製品となっていますので、Microsoft Intune でクライアントPCを管理いただき、サーバー製品については、Azure で管理いただくような構成になるかと思います。
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