
どうも、株式会社ソフトクリエイト 戦略ビジネス部 で情報屋やってます。山口です。
普段は中堅・中小企業様向けに Microsoft 365 活用のご支援をおこなっています。
2024年の1月某日に、Microsoft 品川本社に、昨年1年間で150人以上の方にご参加いただいた「Softcreate Premium Workshop」開催してきました。途中休憩をはさみながらで、5時間半掛けて、Microsoft 365 の機能を体感いただくものとなっていて、多くの方に好評いただいております(^^
5時間のワークショップの内容を Copilot で要約してみました!
さて、今回のワークショップですが、5時間あまりのワークショップの内容を Copilot に取り込んで、要約とかをしてみました。注意点としては、スピーカーが私含めた弊社担当者2名なので、しゃべっている人の判定は今回はないです。※ 事前の確認では、Web会議については、各担当者を判別してくれていました。会議室での集合型は人の判別が難しそうでしたが、機器や工夫すればできるよって Microsoft の人が言ってました。
1.Teams 会議を開始します。
2.Teams 会議のメニューにある「Copilot」アイコンをクリックします。
3.「文字起こしの開始」をクリックします。
4.音声言語を確認して、「確認」をクリックします。
5.文字起こしが開始されます。
6.画面右側にプロンプト欄を確認できます。
7.「その他のプロンプト」をクリックすると、Copilot にタスクを要求することができます。今回は、「これまでの会議を要約する」を選択します。
実施したワークショップ内容がトピックスとして、要約されて表示されます。
5時間のコースですが、大枠の流れとしては話した内容がちゃんとトピックスとして、挙げられていますね。
用語は、Intune と発すると、インドとか、インチョンと判別されることが多いみたいですが、"Microsoft Intune" というと精度が上がったので、話している言葉の中から、単語を予測して処理しているのではないか?と感じました。後は、滑舌や話の速度も当然関係はしてくると思いますが、辞書登録や音声識別がちゃんとできればより精度は向上しそうですね(^^
今回は、5時間という長丁場でしたが、1時間の会議とかであれば、その1時間の中での要約なので、トピックスの粒度は細かくなりますね。
あとは、"要約" なので、ここまでの内容をすべてテキスト起こしとかできるか?というのを試したいですし、プロンプト欄に質問を投げる余裕がなかったので、そのあたりは、またの機会で試したいと思います。
ちなみに、Copilot での文字起こししている TV 会議に途中参加すると、途中参加した人に対して、そのTV会議の要約が案内されるらしくこれが便利らしいです。
※ 本投稿は、弊社で運営していますソフクリ365倶楽部のTeams投稿等で案内した内容を再編したものになります。ソフクリ365倶楽部のプレミアム会員様については、倶楽部への投稿や技術情報の投稿等を閲覧、アクションすることが可能です。