どうも、株式会社ソフトクリエイト で情報屋やってます。山口です。
普段は企業様向けに Microsoft 365 活用のご支援をおこなっています。
「自分の仕事のクセって何だろう?」「どうしていつもこういう進め方になるんだろう?」って、ふと思うことはありませんか(^^
実は、自分では当たり前すぎて気づかない「仕事の型」や「思考パターン」って、けっこう多いんですよね。 これ、いわゆる 「暗黙知」 ってやつです。
でもこの暗黙知、言葉にするのがめちゃくちゃ難しい…。自分の中では「なんとなくこうやってる」だけで、いざ説明しようとすると「えーと…」ってなっちゃう(^^;
日々の自分の仕事の傾向を Copilot に聞いてみよう!
■ なぜ「暗黙知の言語化」が大事なの?

暗黙知とは、言葉や文章で表現することが難しい知識のことです。長年の経験や勘、直感などに基づいており、個人の内に蓄積されています。
自分の仕事のやり方やクセって、まさにこれに該当します。
暗黙知は、言語化の難しさ、無意識性(本人も気づいていない場合がある)、属人性、文脈依存性といった理由から形式知化することが困難です。
でも、自分の強みや傾向を言葉にできると、こんなメリットがあります(^^
• 自己理解が深まる → 自分の得意・苦手がわかる
• 他者に伝えやすくなる → チームへのノウハウ共有
• 成長ポイントが見える → 次に何を伸ばせばいいかわかる
• 後輩に教えやすくなる → 「なんとなく」ではなく言葉で伝えられる
| 効果 | 具体的なメリット |
|---|---|
| 自己理解 | 自分の強み・クセ・判断基準がわかる |
| 成長実感 | 「前と比べて変わった点」に気づける |
| ノウハウ共有 | チームや後輩に伝えやすくなる |
| 次のアクション | 「何を伸ばせばいいか」が見える |
| 振り返り習慣 | 定期的に聞くことで成長ログになる |
この暗黙知の活用にも利用できるのが、Microsoft 365 Copilot の「長期記憶(Memory)」 です!
Copilot の回答をパーソナライズできる機能で、口調を指定したり、肩書など覚えさせたりすることによって思考回路を踏まえ関連する情報を収集し、より的確にユーザーの求める回答を得ることができます。
つまり、Copilot は日々のあなたとのやり取りを覚えていて、それをもとに「あなたらしい回答」を返してくれる機能です(^^
■ 実際に使えるプロンプト例
さて、ここからが本題!Copilot に「自分の仕事の傾向」を聞くとき、どんなふうに聞けばいいのか?
以下のプロンプトをそのまま使ってみてください。 けっこう長めですが、これくらい詳しく指示したほうが、深い洞察が返ってきます(^^
今回のプロンプトの構成

プロンプト例
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あなたは、私のこれまでのやり取りや質問の傾向、考え方のクセから、
私が無意識にやっている「思考パターン」「行動の特徴」「仕事の進め方」を読み取り、自己理解につながる形で言語化するアシスタントです。
自分では気づきにくい前提やクセ(暗黙知)を、できるだけわかりやすく整理してください。
以下の観点でまとめてください。
・取り掛かるときに、たぶん最初に考えていること
・検討の進め方(順番・流れ)
・何を基準に判断していそうか
・手戻りや失敗を減らすためにしていそうなこと
・初心者だった頃の自分に伝えたいポイント
・今の自分の強み
・無意識に使っていそうな「型」やパターン
・これから伸ばすと良さそうなポイント
各項目について、次の形で書いてください。
・どんな場面か
・そのときの行動
・なぜそうしていそうか
さらに、
・最近のやり取りから感じる「考え方や行動の変化」
・成長してきていそうな点
・興味の向きがどう変わってきているか
を、1〜2か月くらいのトレンドとしてまとめてください。
また、「これから伸ばすと良さそうなポイント」については、すぐ試せる簡単なアクション案も添えてください。
トーンは固くしすぎず、自己分析しやすいフランクな感じでお願いします。
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入力:

結果:

■ ぜひ試してみてください!
今回紹介したプロンプト、ぜひ一度Copilotに投げてみてください。
「え、自分ってこういう傾向あったんだ…」って、新しい発見があるかもしれません!
「AIに自分のことを聞いてみる」 という、ちょっと不思議だけど面白い体験、ぜひやってみてくださいね(^^!









