どうも、株式会社ソフトクリエイト 戦略ビジネス部 で情報屋やってます。山口です。
普段は中堅・中小企業様向けに Microsoft 365 活用のご支援をおこなっています。
Microsoft Copilot は、GPT モデルを組み込んだ機能なので、一般的な Web 検索や Bot とは違う動きをさせることができます。
Copilot に目的を理解させると やりとり が楽になる。
例えばですが、以下のようなプロンプトを投げると、それぞれに対しての回答を生成して返します。
- "おはようございます" を英語に翻訳してください。
- 今日は、とてもいい天気ですね!
少しやり方を変えて、英語への翻訳を指示するプロンプトを2回投げてから、"週末はどこかに出かけようと思います。" と書き込みすると、そこまでのチャットの目的に対して、Copilot がユーザーのやりたいことを理解して、日本語のみを入力すれば、細かく指示をしなくても、英語に翻訳して回答してくれるようになります。
- "おはようございます" を英語に翻訳してください。
- "今日はいい天気ですね!" を英語に翻訳してください。
- 週末はどこかに出かけようと思います。
この動きは、少しプロンプトを難しくしても使えるので、例えば、4月、5月に適した俳句を考えて英語にしてください と2回連続でプロンプトを投げた後は、各月だけプロンプトとして流せば、回答を生成してくれます。
Copilot は、ユーザーとのそれまでのやり取りを蓄積して、回答を予測、生成に利用するので、こういったことが可能です。なので、話題を変えたい場合には、「新しいチャット」をクリックして、話題を変えましょう(^^;
※ 本投稿は、弊社で運営していますソフクリ365倶楽部のTeams投稿等で案内した内容を再編したものになります。ソフクリ365倶楽部のプレミアム会員様については、倶楽部への投稿や技術情報の投稿等を閲覧、アクションすることが可能です。