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Windows Copilot を有効化するよ。(パブリック プレビュー)

AI
Windows Copilot
情報屋ヤマグチのタレコミ
この記事の内容
Windows Copilot を有効化するよ。

株式会社ソフトクリエイト 戦略ビジネス部 で情報屋やってます。山口です。

Windows 11 向けに、Windows Copilot が発表され、Windows OS にも、直接的に AI が組み込まれる時代が見えてきましたね! ということで、今回は、現時点で、Windows Copilot を触る方法をご案内したいと思います。

Windows Copilot を有効化するよ。

1.対象の Windows 11 にて Insider Preview を有効化して、Windows 11 Build 23493(Devチャンネル)にアップデートします。この際、Microsoft Edge の最新化も必要となります。

What is the Windows Insider Program? (microsoft.com)

ちなみに、Windows Insider 版は、めちゃくちゃアップグレードが多いかつ、場合によっては、Windows リセットができなくなるようなことがあり得るので、普段使いとしてお勧めできないのと、ISO メディアでのクリーンインストールする覚悟で触っていただいたほうが良いです。

Insider Preview

2.マシンを再起動します。

3.再起動後、「Windows」キー +「C」キーを押すと、画面右側に「Windows Copilot」のメニューが表示されます。

メニュー

機能的には、Edge のサイドバーのままの気がしますが、ブラウザーを起動せずに、直ぐにアクセスできるのがメリットでしょうか。

Copilot

Copilot

Windows Copilot をいつから使えるのか気になる方も多いと思います。
現時点でプレビューであることから、実際に機能追加されるのは、Windows 11 23H2(10月以降)あたりになると思いますが、組織的な使い方も含めて準備を始めたほうがよさそうです。

※ 本投稿は、弊社で運営していますソフクリ365倶楽部のTeams投稿等で案内した内容を再編したものになります。ソフクリ365倶楽部のプレミアム会員様については、倶楽部への投稿や技術情報の投稿等を閲覧、アクションすることが可能です。
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山口 泰志

山口 泰志(やまぐち たいし)

  • 出身:福岡生まれ、佐賀育ち
  • Motto:しっかり考えて、やるべきことは、直ぐにやる!

Microsoft Top Partner Engineer Award 2023年受賞
弊社グループ全体における Microsoft 365 の技術主導者。
中堅・中小企業様向けには、日々、
Microsoft 365を中心とした技術情報を ソフクリ365倶楽部 で発信。

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経歴
~2016年
中⼩SIer、フリーランスエンジニア、⼤規模SIer等での経験を経て、2016年にソフトクリエイトに⼊社しました。
ソフトクリエイト⼊社後
AD、Office 365構築エンジニア、プリセールス等を経験した上で、2018年より、⾃分の発案でMicrosoft 365サービスの企画、⽴上げを⾏った後に、ソフトクリエイトホールディングス情報システム部にて、グループ全体へのMicrosoft 365 E5導⼊を主導しました。
現在
Microsoft 365の技術を中⼼に最新のテクノロジーや使い⽅を内外に発信したり、勉強会・トレーニング講師、新サービス⽴案、⽴上げとかの仕事をしています。
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散歩、登⼭、ロードバイク、旅⾏とかで、
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現在の世の中では、エンジニアが何かを作れたり、運⽤できたりでは⾜りず、⾊々な視点で、考え、語り、発信できる様になる必要があると考えています。この様な活動のモデルとして、働き⽅と、テクノロジーの両⾯で、お客様、組織をリードできる様な⼈になれるように⽇々チャレンジすることを⼼掛けています。
最後に一言
テレワーク、社内のインフラ運⽤、セキュリティの維持対応、DX、AI等々、組織の情報システム部に求められる役割は、⽇々増⼤しています。この様な、時代の進歩の早い世の中で、皆様と⼀緒に⾼めあったり、課題を解決できるような関係を作っていきたいと考えていますので、どうぞよろしく!