
どうも、株式会社ソフトクリエイト 戦略ビジネス部 で情報屋やってます。山口です。
普段は企業様向けに Microsoft 365 活用のご支援をおこなっています。
Microsoft IntuneでのWindowsデバイス向けにデバイスハードウェアインベントリの収集機能を強化したらしいのですが、使ってみた感じだと、管理画面上から一覧で出力できないので、まだ、イマイチ使いづらいですね(^^;
Microsoft Intune での Windows デバイス向けにデバイスハードウェアインベントリの収集機能を強化
#手順のご案内:
Microsoft Intune 管理センター(
https://intune.microsoft.com/
)にアクセスします。
「デバイス」→プラットフォーム別の「Windows」→デバイス管理の「構成」→「作成」→「新しいポリシー」をクリックします。
プラットフォームの項目で「Windows 10 and later」、プロファイルの種類の項目で、「プロパティ カタログ」をクリックします。
選択内容を確認し、「作成」をクリックします。
作成するプロファイル名を入力し、「次へ」をクリックします。
「+プロパティの追加」をクリックします。
取得するハードウェアのプロパティを選択し、「Select」をクリックします。
選択内容を確認し、「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
プロファイルを割り当てるセキュリティグループを選択し、「次へ」をクリックします。
作成するプロファイルの内容を確認し、「作成」をクリックします。
1日待つと、各デバイスの「リソースエクスプローラー」の画面に、取得されたハードウェアの値が表示されます。
今のところの設定意義?
- BIOS:BIOSの脆弱性への対応状況の確認
- CPUとTPMのバージョン確認:Windows 11 へのアップグレードの可否の確認
- 暗号化可能なハードディスク:BitLocker の暗号化の対応可否
パフォーマンスは、Intune のエンドポイント分析で取得可能なのですが、 "Intune Advanced Analytics"がアドオンで取得できるので、上記の機能では取れないでしょうね。
現時点では、まだ改善の余地がありますが、今後のサービスアップデートで使いやすくなることを期待したいですね(^^
※ 本投稿は、弊社で運営していますソフクリ365倶楽部のTeams投稿等で案内した内容を再編したものになります。ソフクリ365倶楽部のプレミアム会員様については、倶楽部への投稿や技術情報の投稿等を閲覧、アクションすることが可能です。