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東証一部上場 ソフトクリエイトホールディングス

導入事例:株式会社ネオキャリア 様

株式会社ネオキャリア 様
  • Active Directory トータルサービス
  • インフラストラクチャ構築
  • 認証基盤

概要

2000 年に設立したネオキャリア。中途採用支援・求人広告事業からスタートし、今では、人材関連事業を中心にヘルスケア領域、海外採用支援やHR Tech などのネット領域を含めた事業を展開している。事業の展開・拡大とともに従業員数も増加し、今では2000 人を超す従業員が展開する事業領域で活躍しているのだ。人事・会計システムなどの基幹システム、情報系基盤などさまざまなシステムが稼動しており、それらを利用するユーザのアカウント管理を行う認証基盤としてActive Directory を利用している。ハードウェアの保守切れに伴い Active Directory のバージョンアップを行った。Active Directory のバージョンアップをはじめとするインフラ関連について、情報システム部インフラグループの安藤 達也 氏にお話を伺った。

 

株式会社ネオキャリア 様

設 立
2000 年11 月15 日
資本金
362,384,890 円
住 所
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル 2 階
従業員数
2,268 名(2017 年3 月末時点)
事業内容
人材関連事業を中心に、新卒・中途のキャリアコンサルティングから、介護や保育、医療従事者をはじめとするヘルスケア領域、さらにはアジア各国での人材紹介やBPO、HR Tech などの先端テクノロジー、バーティカルメディア、集客メディアの運用など「ネット領域」を含め4 つの分野で事業を展開
ホームページ
http://www.neo-career.co.jp/
 
 

課題・背景

・ハードウェアの老朽化

・ユーザ数増加に伴うスペックの増強

・属人性の高いActive Directory の管理

『「ヒト」と「テクノロジー」で一人ひとりの価値ある未来を実現する』をミッションに掲げ、人材関連の事業を中心にヘルスケア、海外の採用支援、ネット領域の事業を展開している。国内と国外合わせ70 拠点あり、19 社のグループ会社を持つネオキャリア。
アジアNo.1、そして世界を代表するサービスカンパニーを目指して事業を行っている同社の従業員は、年々増加して、今では2000人を超えるそうだ。会計、人事等の基幹システム、情報共有基盤シ ステムなどの企業システムが会社の経営を支えている。これらのシステムが稼動するインフラは、情報システム部インフラグループと社内システムグループが導入から運用・管理まで行っているという。多くの従業員がこれらのシステムを利用するためのユーザアカウントの管理も行っていると情報システム部インフラグループの安藤 達也 氏は話す。

導入ポイント

・データセンターの活用で止まらない認証基盤を構築

・調査サービスでActive Directory の構成を調査・把握

・スクリプトの活用で業務効率化を実現

認証基盤をバージョンアップ

ユーザのアカウントを管理する認証基盤として、同社ではActive Directory を利用している。Active Directory は、マイクロソフト社のディレクトリサービスで、Windows Server の機能の1 つだ。このWindows Server が稼動するサーバがハードウェアの保守切れとなるため、サーバをリプレイスし、Windows Server をバージョンアップすることにした。合わせて、ユーザ数の増加も見越しサーバのスペック増強も行うことにした。

サーバのリプレイスとWindows Server のバージョンアップに伴い、本社ビルで稼動させていたサーバのアウトソースも併せて検討をはじめた。ビルの法定電源設備点検に伴った停電がある場合、サーバの電源は手動で事前に落とす。復電後、インフラグループが動作確認を行っていた。法廷電源設備点検による停電は、休みとなる企業が多い土日に行うことがほとんどだ。しかし、人材関連事業を行い複数の拠点がある同社では、やむを得ず休日に仕事をするケースもあるという。停電に伴うサーバが停止している場合、本社ビルで稼動する認証基盤も停止する。その場合ユーザの利用に制限がでるため、PC は使えたとしても社内のほとんどのシステムは利用できない。業務を継続し、認証基盤となるActive Directory をとめないためにも、サーバをアウトソースする必要があったと安藤氏。

株式会社ネオキャリア 情報システム部 インフラグループ  安藤 達也 氏

株式会社ネオキャリア
情報システム部 インフラグループ 安藤 達也 氏

要件をまとめてRFP を作成し、ソフトクリエイトを含めた3 社に提案を依頼した。各社から提案されたが保守等を含めた総合的な判断により、理にかない現実的な提案したソフトクリエイトの提案を採用することにしたと安藤氏。

また、情報収集の段階でソフトクリエイトで実施しているActive Directory のセミナーに参加し、Active Directoryに強みがあることを知ってい たという。このことも後押ししたようだ。

スムーズなバージョンアップと見える化

ソフトクリエイトのデータセンターにサーバを預け、Windows Server のバージョンアップをすることになった。27 台にもおよぶサーバのデータセンターへの移設は、かなり大変だったと安藤氏は振り返る。その反面、Active Directory のバージョンアップは何の問題もなく、スムーズだったという。Active Directory のバージョンアップに伴う 懸念点をソフトクリエイトのエンジニアが洗い出し、事前に確認することができたことがスムーズなバージョンアップにつながったのだ。

また、アカウントの運用面でも課題があった。ネオキャリアでは、異動や退職等に伴うアカウントの変更が多く、運用はかなり煩雑かつ属人化していたため、多くの工数をとられる状態になっていたという。Active Directory のバージョンアップに伴い、アカウントを整理する必要があった。また、属人化した管理を行ってきたため、解析も難しく、現在の環境の是非がわからなかった。そこで、Active Directory の調査を実施することにした。調査結果は、担当者の心配をよそに意外にも構成はクリーンだった。しかし、ソフトクリエイトの熟練のエンジニアの目から見ると、もっと効率的に利用できると教えられた部分もあった。Active Directory の構成が見える化できたことで、今後さらによりよい環境や利用方法の模索は続けると安藤氏。

スクリプトツールを活用して業務を効率化

Active Directory のアカウントを管理するGUI でもCUI でも利用できるスクリプトツールをソフトクリエイトから提供された。このスクリプトツールを利用すれば、アカウントの追加、変更および参照ができる。

ネオキャリアでは、長時間の労働を抑止するために、Active Directory の機能により、21 時にPC を自動的にシャットダウンする運用にしている。しかし、業務によっては、繁忙期があるため残業申請をして、21 時を越えても業務ができるように自動シャットダウンの設定の解除が可能な運用としている。バージョンアップ前は、上長に残業を申請し、上長は許可する場合、人事の担当者へロック解除の依頼を行う。システム部門以外の人間が、管理者権限を持たない権限の中でこの作業を行っている。人事担当者であるため、IT リテラシーがそこまで高いわけでもない。かつ、権限も最低限しか付与されてい ないため、全ユーザの所属情報を知りたい場合には、情報システム部依頼せねばならず、運用としてもう一歩な部分があった。しかし、現在はこのスクリプトツールを人事の担当者が使用して行っている。このツールにより、全ユーザがどこに所属しているのか一括で出力できるようになった。また、GUI で操作できるため、IT リテラシーが高くなくとも操作が可能なのだ。このスクリプトツールを利用することで、手がかかっていた情報システム部の負荷は軽減され、効率的な運用にすることができた。

課題をクリアしてインフラの最適化を目指す

データセンターを活用して、止まらないActive Directory 環境が構築できた。しかし、まだインフラを整えていく予定だという。更新プログラムを集中管理するWindows Server Update Service の最適な環境へ変更、メールアーカイブ、セキュリティ対策やサーバ保守など、まだまだ課題があると安藤氏は話す。今後は、オンプレで導入せず、クラウドマストの考え方を取り入れ、クラウド等を活用していくようだ。アウトソースできるものはアウトソーシングを活用して、任せていく方針にしたいと最後に安藤氏は語った。

事業拡大の裏で企業システムを守る情報システム部。今後も効率化を目指し、課題を1 つ1 つクリアするための取組みは続いていく。

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