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今、IT部門が知っておきたいeKYC
企業ITにおいては、クラウド利用が進み、リモートワークも定着することで、ゼロトラストベースでセキュリティ対策を検討することが必然となってきました。 ゼロトラストの中で特に重要なのが、アクセスコントロールを徹底するために従業員IDをしっかり管理することです。
またDXの進展とともに情報は企業内だけではなく、サプライチェーン等、他の企業の方とも共有するケースが増えてきました。
これに伴い、デジタルアイデンティティの世界で新たに注目されているのが身元確認処理、いわゆるeKYCです。
このセッションでは、企業のIT部門の管理者の方が最低限、知っておきたいeKYCの概要とID管理の関係について説明いたします。
- #認証
- #ID管理
- #シングルサインオン
千葉 孝浩氏
株式会社TRUSTDOCK
代表取締役CEO
デジタルID研究の結果を基に、デジタル身分証アプリと、各種法規制に対応したKYC業務のAPIインフラを提供するKYCの専門会社を設立。
KYC as a Service「TRUSTDOCK」を事業展開。経産省の委員や、金融庁や日銀主催イベント等での登壇ほか、KYC・デジタルアイデンティティ分野での登壇・講演活動多数。
江川 淳一氏
エクスジェン・ネットワークス株式会社
代表取締役
2000年8月にエクスジェン・ネットワークス株式会社を設立後、2003年にリリースした ID 管理パッケージソフトは700以上の組織に導入いただき、お陰様で当社は ID 管理一筋でビジネスを継続できています。
2016年3月には ID 管理だけでなく SSO も含めて SaaS として提供する IDaaS『Extic』をリリース、今後 Extic を身元確認サービスと連携させ、情報共有を目的としたコミュニティにおいても利用できる認証基盤にする予定です。変化の激しい時代に生じる様々なセキュリティ課題への対応に欠かせない ID マネージメントを、今後もより進化させていきたいと考えています。